OVERVIEW
Angularアプリに容易に統合できる115以上のUIコンポーネントを提供
ExtAngularは、開発者がデータ集約型のWebアプリケーションを開発するためのAngularコンポーネントの完全なセットパッケージです。事前テスト済みの強力なAngularコンポーネントを提供。ビルドを最適化するWebpack、アプリケーションの外観を容易に制御できるテーマサポートツールなども搭載されています。ExtAngularの概要については、こちらのビデオをご覧ください。
ExtAngularを用いれば、開発者はAngularアプリケーションに、洗練されたテスト済みのコンポーネントを素早く追加することができます。
- グリッド、ツリーグリッド、ピボット・グリッド、チャート、D3ビジュアライゼーションなど、強力なコンポーネントを利用できます。
- 最適化ツールにより、アプリケーションで利用するコンポーネントだけの最小構成でパッケージ化できます。
- ExtAngularなら、Senchaのサポートを利用することができます。
ExtAngularを選択する理由
Angularは昨今最も人気のあるJavaScriptフレームワークのひとつであり、コンポーネントベースのWebアプリケーション構築アプローチを提供します。しかし、Angularには、事前に構築されたUIコンポーネントは含まれていません。多くのアプリケーションでは、ユーザーが必要とする機能を提供するために、ツリー、メニュー、グリッド、チャート、フォームなどといったコンポーネントを必要とします。そのため、Angular開発者は、これらのコンポーネントをスクラッチで作成するか、コミュニティから入手してくるかしなければなりません。
あらゆるデバイスやプラットフォームで適切に動作し、堅牢で外観的にも優れたコンポーネントを構築することは、多くの時間とコストを要します。ブラウザや言語標準の変化に追従し、これらのコンポーネントを維持、管理することは、さらに多くの労力を必要とします。
幸いなことに、Angularコミュニティは大きく、構築済の数多くのコンポーネントが利用できる状態にあります。しかし、オープンソースコミュニティのコンポーネントを使用することは、いくつかのリスクと課題を生み出します。これらのオープンソースコンポーネントは、そのリリースタイムライン、メンテナーのコミットメント、品質の状態などは、プロジェクトごとにまちまちです。また、Angular自体のアップデートは、一部のライブラリの互換性を損なったり、Angularの最新バージョンを必要とするライブラリがあったりと、バージョンの不統一という問題も発生します。10以上のコンポーネントライブラリを駆使しているような場合、それは悪夢です。こうした問題を軽減する最善の方法は、ライブラリの数を可能な限り絞り込むことです。
ExtAngularは、Senchaによってサポートされ、専門的に管理されている単一のパッケージで、Angularアプリケーションのための最も完全なコンポーネントセットを提供します。
115以上のハイパフォーマンス/カスタマイズ可能なUIコンポーネント
- グリッド:数百万のレコードをすばやく処理することができ、ソートやグループ化、列ロック、集計行などの機能を標準で搭載しています。
- ピボット・グリッド: Angularアプリケーションに強力な分析機能をすばやく簡単に追加できます。ユーザーは、データを要約して分析し、より合理的な判断を下すことができるようになります。
- エクスポーター: 標準のグリッドやピボット・グリッドから、XLSX、 XML、CSV、TSV、HTML形式など、さまざまな共通フォーマットでデータをエクスポート可能。データの共有や追加の分析などに活用できます。
- レイアウト: 柔軟なレイアウトマネージャーが搭載されており、コンポーネントのサイズと位置を適切に管理します。
- チャート: 線グラフ、棒グラフ、円グラフなど、さまざまな種類の動的または静的チャートによりデータを視覚化します。ブラウザごとの差異も自動的に吸収するので、常に美しいチャートを表示できます。
- D3: D3アダプターを用いれば、開発者はヒートマップ、ツリーマップ、サンバーストなどの洗練されたD3ビジュアライゼーションをアプリケーションに追加できます。
- フォーム およびフォーム・バリデーション:Webアプリケーションにログイン、チェックアウト、登録、問い合わせ、レートなどのフォームを容易に作成できます。フォーム・バリデーションは、データの完全性を保証するのに役立ちます。
- カレンダー: 洗練されたカレンダー機能をWebアプリケーションに追加できます。ユーザーは、アプリケーション内で、スケジュールやイベントを管理、確認できます。
- ボタン、タブ、メニュー、パネル: 洗練されたコンポーネントを用いることで、アプリケーションをより簡単かつ素早く構築できます。
バックエンドに依存しないデータパッケージと強力なデータ管理
レイアウト管理とレスポンシブ設定
アダプティブ/レスポンシブ設計
テーマを活用可能
フォント、色、余白などのコンポーネント属性はすべて、アプリケーションのモチーフに適合するように変更されます。
キーボードナビゲーションとフォーカス管理
Senchaツール
Sencha Themer
Sencha Themer を用いれば、コンポーネントにテーマを適用し、Angularアプリケーションの外観を美しく、見やすく改善することができます。
ExtAngular Generator
ExtAngular Generatorは、新しいExtAngularプロジェクトをすばやくスタートするのに役立ちます。ベストプラクティスや生産性を向上するツールなどが用意されています。
ExtAngular Webpackプラグイン
ExtAngular Webpackプラグインは、Sencha CmdとExtAngular Babelプラグインとともに使用し、アプリケーションで使用しているExtAngularコンポーネントのバンドルと最適化を容易にします。
Sencha Fiddle
Sencha Fiddleは、ダウンロードやインストールといった作業を行うことなく、ブラウザですぐに使える無料のExtAngularコーディングツールです。作成したExtAngularコードは、 Fiddle URLを使って共有できます。Fiddleはこちらからお試しください。
ExtAngular TypeScript型定義
ExtAngular TypeScript型定義を用いれば、Visual Studio Codeを含むいくつものコードエディタでコード補完機能を利用できます。
プライベートNPMレジストリ
SenchaのプライベートNPMレジストリにより、ExtAngularパッケージと早期のプリリリースバージョンに素早くアクセスできます。
RESOURCES
関連情報
クイックスタート(英語)
サンプル
ドキュメント
Fiddleを試用
Themerクイックスタートガイド(英語)
サポート・サブスクリプション
最新バージョン: ExtAngular 6.7
対応ブラウザ
- IE 11+
- Chrome
- Chrome/Stock Browser on Android 4.3+
- Firefox
- Microsoft Edge on Win 10
- Safari 9+
- Safari on iOS9+
- Opera